韓国の地方都市に語学留学すると起きる７つのこと

こんにちは！ゆんです。

韓国の全羅南道の順天（スンチョン）市にある国立スンチョン大学の語学堂に１年間通っていました。

留学エージェントも提携しておらず、日本でもあまり名前を知られていない「地方都市で語学留学するとどんなことが起きるのか」私の７つの経験談を紹介します。

まだまだ少ない韓国の地方留学の体験談です。

地方留学の予定ある方もない方も「へぇ〜」という感じで気楽に読んでいただけたらと思います。

韓国地方都市で留学すると起きること①｜語学堂に日本人が1人

私が通った語学堂では日本人の学生は私1人でした。

何年間かスンチョン大学の語学堂で教えている先生の話によると、今までに通っていた時期はバラバラですが数人の日本人が通っていたことがあるそうです。

日本人は数年に1人のレアな学生ってことですね！

今まで在籍していた日本人の方々はとても成績が良かったそうで、「奨学金2回くらいもらって行ったよ」とか「T O P I Kの聞き取りで満点取っていたよ」なんて話を先生が仰っていました。

あなたも日本人だから頑張ってなんて一言も言われてもいないのに、勝手になぜかプレッシャーを感じていました 笑

母国の出身者がいないと寂しさを感じる時もありますが、アニメなどで日本に興味のある留学生がクラスに必ずいました。

「前は日本語を勉強していたよ」という留学生もチラホラいました。

クラスメイトの母国で人気の日本のものとか教えてくれたりして、楽しかったです。

韓国地方都市で留学すると起きること②｜基本バス移動

地方ならではですが、私が行ったスンチョン市には地下鉄がありません。

なので、基本的にバス移動です。

地方都市とは言え、一応都市なのでバスの路線はかなり張り巡っていたので、不便は特にないです。

もちろんタクシーもかなりたくさん通っています。

地下鉄がないことに関連して言うと、「駅でT-money（交通カード）のチャージ」という手段がとれません。

面倒ですが、コンビニで直接店員さんに頼んでチャージしてもらっていました。

そういうわけで、私が韓国留学に行って初めて覚えた韓国語は「交通カードに３万ウォンチャージしてください」でした。

韓国地方都市で留学すると起きること③｜最初の数ヶ月で市内の行きたい観光地がなくなる

地方都市にも観光地があります。

留学先のスンチョン市はここ数年で韓国国内でも人気が上がってきていて、観光スポットがいくつかあります。

素敵な場所ではありますが、そういう観光地もすぐに行き尽くしてしまいます。

なので、週末や長期休みにソウルや釜山などの大都市に遊びに行く学生が多くいました。

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韓国地方都市で留学すると起きること④｜普通に鷺（サギ）などの野鳥が飛んでいるのをよく見る

川辺に白くて大きめのサギがいて、日常的にサギが頭上を飛んで行く姿や川辺で休んでいるところを何度も見ました。

スンチョンは巨大な湿地があるため野鳥がよく来るそうです。

こういうのは地方ならでは魅力なのかもしれません。

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韓国地方都市で留学すると起きること⑤｜地方の方言を聞ける

若い方はそうでもないですが、年配の方はバリバリの方言使いの方もいます。（魔法使い的な笑）

留学先のスンチョンは全羅道なので、語尾に「イン」がよく付きます。例えば「マシッタイン？（美味しいですか？）」のような感じです。食堂に入ると方言を聞けます！

韓国地方都市で留学すると起きること⑥｜日本語のお手伝いを頼まれる

語学堂の先生に日本語のチェックを1回だけお願いされたことがあります。

日本人が少なければ、こういう機会もあるようです。

韓国地方都市で留学すると起きること⑦｜日本語の会話練習のバイト募集がある

大学のコミュニティ（公式H P内）で「과외」と呼ばれる課外活動（家庭教師のようなもの）の募集がありました。

語学堂の先生から「コミュニティを見ていたら日本語の練習相手を探している学生がいたよ」と教えてもらいました。

帰国が近かったので応募はしなかったのですが、日本人が少ない地域なので競争率は低いと思います。

もし韓国留学される方は大学のコミュニティを覗いてみると募集があるかもしれません。

韓国地方都市で留学すると起きること｜その他

・一部の国の学生が多い

・放課後に大学近くの商店街に行くとクラスメイトに会う

・宅配は基本的に注文から2日かかる

まとめ

最後にもう一度、韓国の地方都市に語学留学すると起きる７つのことのまとめです。

・語学堂に日本人が1人

・基本バス移動

・最初の数ヶ月で市内の行きたい観光地がなくなる

・普通に鷺（サギ）などの野鳥が飛んでいるのを見る

・地方の方言を聞ける

・日本語のお手伝いを頼まれる

・日本語の会話練習のバイト募集がある

SNSを見てみると韓国の地方の大学の語学堂に日本人１人で通っている方を時々見かけます。

決して多くはありませんが、どこかで同じように頑張っている方がいると思うととても励みになりました。

地方留学は少数派ではありますが、この記事を読んでくださった方に「地方留学ってこういう感じなんだ〜」と知っていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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